おいしい梨の選び方

・お尻の色が緑っぽくないか
・その産地の収穫時期より早くないか
・何の品種か
説明:梨もりんごと同じで収穫時期は梨のお尻の部分をみて緑っぽくないか確認します。栽培期間中に反射シートを使う事はありませんが、梨は冷蔵する事を前提に早めの収穫(遅くとると日持ちが短い)の為市場に出回る物は早採りの物が多いです。

そして梨の味の決め手は品種です。よく知られている梨に、幸水、豊水等ありますが、糖度はあっても13度くらいですが、長野県のオリジナルの南水ですと平均14度以上高い物だと16度くらいで、食べた時に非常に甘さを感じます。

なので味のないようなまずい梨にあたる事はほぼないです。また果実は寒さに当たると甘くもなりますので、長野県の品種の南水は、昼夜の寒暖差の多い長野県で栽培されている事が多いためさらに外れも少ないのです。

お尻が緑ではなく、販売している物の産地をよくみて、品種も糖度の高い南水を選ぶ。

最後に一番は農家の方々がしっかりと自分の果物に責任をもち素晴らしい物を出荷できればいいのですが、実際は食べてる人なんてどんな人かも知らないし、農協ならなんでも出荷してOK!!こんな考え方をしている農家が多いこと多いこと、、、その為自分個人のお客様に良い物を送り余りを農協に出荷。これでは流通経路がどんなに短くなったとしてもお客様の手元に届く物がいい物のわけがありません。
しかし実際は農協みたいになんでも(まずいもの)でも集荷してもらわないと、良い物が作れない生産者は困るのも現実、そしてそれら安いまずい物を安価で仕入れ安く売りた人もいるわけで、うまい具合に需要と供給が成り立っているわけですね。
この記事を読まれた方々には是非そんな苦労の上に果実は生まれている事を知り上記にあげた事を良くみて是非美味しい果物を食べてもらい
、幸せな気持ちになってもらいたい。