・しっかりと色がついている
・軸が緑か茶色か
説明:ぶどうの熟期の判断は、ブドウの色を良くみます。巨峰等の黒系のブドウはしっかりと黒くなっているか。粒の付け根の房と繋がっている所までちゃんと色がついていて緑ではないか。黒系のブドウでも熟し加減が進むにつれて黒い色がさらに黒くなっていきます。
よくスーパーでみかける薄紫のブドウは手に取らない事をおすすめします。
おいしくないです。
赤いブドウの品種も同じ基準で選んでもらえば大丈夫です。
今流行りのシャインマスカット等緑の品種は、全体をみて緑色の物ほど熟していないので糖度が低いです、逆に黄色くなってくると糖度は私の確認したもので最高26度と甘さだけになります。
その中間の黄緑を選ぶとちょうどいいです。
ブドウに関しては程よい酸味が欲しい人もいるかと思います。
しっかりと色がついていても酸味は収穫できる時期になって間もない頃であれば少し残っています。長野県で言えば9月前半に買えば酸味の残ったブドウが買えます。
10月に入るともう甘さ以外になにもなく、よく巨峰などは甘すぎると言われます。
それと房の軸をみてもらうと緑の物は収穫した日から日にちが浅く日にちがたつにつれて茶色く枯れていきます。
結果:しっかりと色がついていて、軸が緑の物を選べば間違いありません。
余談ですが私は8月下旬の酸味があり甘さもありすっきりとした時期の巨峰が大好きです。このぶどうは農協に出荷できないため産地の人しかたべれません。果実の森ではご要望いただければ発送もできますのでお申し付けください。
美味しい時期:9月中~10月上中旬