りんごの色が付くには光が当たる必要があります。だから多くの農家は葉つみといって、りんごの周りについている葉っぱをとる作業をこの時期すごく忙しくやっております。
りんごの年間の作業の中でもたぶん一番労力のかかる葉つみですが、実は葉っぱをとらなくてもこつがいりますがだいたい色がつきます!
写真を見ていただければ分かる通り、葉っぱを取ったら既にほとんど色がついています!
それなのに元葉を葉つみでとってしまいりんごに栄養がいかなくなるんだからもったいないったらありゃあしない!笑
色をつけるためには窒素肥料を減らし、樹勢をおちつかせて、葉っぱを小さく作り、元気な葉っぱで立っている必要があります!
逆にそういう育て方をすればほとんど葉つみなどせずに色がつくということです!
徒長枝(馬鹿みたいに長く伸びた枝)がたくさんでてるような樹勢の強すぎる木は色が付きづらいし、そもそも美味しいりんごはなりません!!
今年のりんごは100点のできだから一人でも多くの人にこの美味しさを味わってもらいたいな。