なぜ農家直送の農産物がうまいのか

スーパーで買う農産物と、農家直送の農産物では鮮度が違うのはもちろんですが、どんな違いにより味に差がでるのか農家の視点で解説していきたいと思います。

きっと最後まで読んでいただければ農家から直接買うメリットを理解していただけると思います。

結論から言うとスーパーと農家直送では大きく分けて下記の3点の違いがあります。

  1. 鮮度
  2. 品質
  3. 収穫時期

まず鮮度についてご説明します。


基本的な農家からスーパーへの流通ルートですと、皆さん大好きなシャインマスカットを例えに見てみると、9月1日の朝に収穫したものを、その日に検品荷造りをして、翌日(9月2日)の朝に農協に出荷されます。


そしてそこからトラックにのって翌日(9月3日)の市場に並びます。


そこで9月3日に購入いただいた商品が、その日(9月3日)かその翌日(9月4日)に店頭に並びます。


もちろんその間の温度管理は、ブロッコリーなどの温度管理の重要なものについては、氷を入れるなどして温度管理もされますが、あまり温度については考慮されていないと感じています。

ですので農家が収穫してからお客様の手元に商品が届くまでに、最低でも3日から、店舗の売れ行きによっては、さらに時間がかかることが分かっていただけると思います。

では果実の森のように農家直送だとどうかというと、9月1日の朝に収穫したものを、その日に検品発送までするので近隣の県には翌日(9月2日)には到着して召し上がれます。


しかもその間は冷蔵庫の中なので、ほとんど採れたてで新鮮なものがお客様の元に届きます。

もちろん農家によっては翌日発送する農家もいるだろうし、温度管理に気を使わない農家は常温発送すると思うので一概には言えませんが、こだわっている農家はそのように新鮮なものをお客様にお届けしています。

農協に出荷されたシャインマスカット朝8時

次に品質についてご説明します。


簡単にいうと農協出荷は大多数のうちの一人であって、特別良いものを出荷しても清算される金額には反映されません。いいものの(最高点)基準が70点くらいですので、120点のもの例えば、農薬の使用量や肥料の施肥量を少なくした、甘みが強い、美味しいなどのものでも70点のものと同列に扱われます。

だからやる気がでない。

これは人間の性だと思います。

どんなに頑張って良いものを作っても、他の農家と同列に扱われれる。悲しいけどそれが現実です。

だからやる気のある農家は良いものを農協ではなく直接消費者の方に味わっていただきたいと思うので、農家の直送は品質面でスーパーには並ばないイイものがあるのです。

もちろん確率的にはスーパーにもいいものが並ぶこともあるかと思いますが、確率が低いです。

また農家直送だとクレームも発送した本人になるため、責任の所在が明確です。ですので農家も人ですので、しっかりと責任をもって美味しいものを出荷します。

最後に収穫時期です


品目によっても違いますが、例えば梨や桃の場合、完熟して柔らかくなったものは、輸送中に痛む可能性が高いため、まだ未熟の硬い状態(緑いろ)の時に収穫されて、出荷されます。

明らかにもう少し遅くに収穫したほうが美味しいのに、早採りしているものを見ると悲しくなります。

以上3点の面でスーパーで買うより農家直送の方が美味しいとなるわけです。
果実の森としてもお客様に美味しいと言っていただけることをやりがいに日々美味しい果物をお届けできるように頑張っています☆

果実の森のシャインマスカットは美味しい!