なんと最高糖度20度!驚異のリンゴが誕生しました!【長野県産】葉取らずシャキシャキふじりんご

なんと最高糖度20度!驚異のリンゴ!

今日は11月からの収穫にむけて品質のチェックを行いました。

品質のチェックはリンゴを半分に切って、糖度を計って、食べるを繰り返し行います。

見た目が悪いりんごを基本的に切ってみますが、綺麗なもので大きいものもどのようになっているか確認するために切ってしまいます!

基本的に綺麗なものは贈り物として販売していて、自分達が食べるのは見た目に難ありのりんごばかりなので、何も難のない、綺麗なリンゴにナイフを入れるのは。本当に心が痛みます。

だけどやっぱりお客さんの元に届いた時にどんなものかを確認するためにも非常に重要なことと思っています。

実は数日前にもりんごのチェックをしていて、糖度を計ったら糖度が20度や19度等で、正直自分の目を疑って、糖度計が壊れているとも思いました。

しかしアナログの糖度計なのでほとんど壊れることはありえないもので、他の果物も測ってみればだいたいそんなもんだろうという数値で、やっぱり糖度計もおかしくなければ、自分の目がおかしいわけでもありませんでした。

しかしそれでも信じられないので、もう一度リンゴ園でランダムにりんごを収穫してきて検査をしました。

そしたらやはり17度~20度の間のものが多く、自分の目がおかしくないこと、糖度計が壊れていないこと、前日のりんごが特別じゃなかったことを実感しました。

りんごで糖度20度なんてありえるの?今でもあまり信じられません。

平均てきなりんごはおよそ糖度14度~16度程度です。

ふじの収穫まであと2週間以上あります。

どうすんのこれ。笑

私は糖度至上主義でもないので、ただ甘いだけのりんごを作りたいわけではありません。ふじみたいに酸味もあって、蜜の入ってるりんご独特の香りがしてシャキシャキしたりんごが好きです!

その為に頑張っているわけですが、安易な気持ちで蜜入り検査と糖度検査したらとんでもないりんごができてしまった。

だけど食味も既にめちゃくちゃ美味しい。

蜜が入るくらい熟したらこれどうなっちゃうの?

楽しみ半分怖さ半分。

そりゃあ肥料にもこだわって、大変だけどホエイも散布して、摘果の時期や、剪定や色々こだわっているけど、こういうかたちで目に見えると本当にありがたい。

頑張ってよかった。

今年も太陽と自然に感謝します。

ありがとう。

ということでふじの予約も受け付けているので、是非ご注文ください(^^♪