梨の霜対策#災害予防

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今年は1月まで暖冬が続いたため、春の発芽も例年よりも5日くらい早まった。
そしてそのおかげで長い間霜の心配をしなくてはいけなくなってしまった。
4月12日のまだ発芽まもないところにかなりの寒気が入り、上田市全域で梨の雌蕊、りんごの中心花がだめになる被害があいついだ。
果実の森でも、発芽&開花の早い品種のヤーリー、豊水は壊滅的な被害を受けてしまった。
だいたい9個咲く花のうちヤーリーはほぼすべて、豊水もほぼすべてである。
この4月12日は完全に油断していた。まだ発芽間もない事から、ー5度くらまでは平気であると思っていたが、これだけの被害がでている事と、翌朝窓ガラスがカチコチに凍っていたことからも相当な寒さになったのであろう。
そして4月29日の夕方長野気象台からまたまた霜注意報メールが届いた。
この霜注意報メールは、翌日霜の危険があると送られてくるメールなのだが、上田市も地域が広いため、ほぼ毎日霜注意報がきて、あてにならない。
しかし天気予報などでも翌日はかなり寒くなる予報で、さらに夕方6時の時点で気温が6度くらいしかなかったため今回初導入である、ペンキ用のペール缶で火をたくことにした。
翌朝というより深夜2時に圃場に到着、前日のうちに用意しておいた缶に火を付けて歩き何とか全部に火をつけた。
それにしてもなかなか夜他に明かりがない所に火の光だけというのは幻想的であった。
翌日見回ると被害はないようだったので安心した。
これから収穫まで災害がないことを祈るばかりである。